インモビは、世界におけるモバイルのメディア利用※1に関する調査を行いました。
本調査は、モバイルインターネットユーザーを対象として、インモビのモバイル広告ネットワークを通じて、14市場、15,000人以上に実施されたものです。
スマートフォンの普及に伴い、モバイル端末の利用が消費者のオンライン購買行動だけではなく、実店舗におけるオフライン購買行動へも大きな影響を与えていることが分かりました。モバイル広告によって「近場で商品を見つけることができた」と回答した人の割合は、前回調査結果※2の2倍以上となる69%、またモバイル広告が「店頭で買うかどうかの判断に影響した」と回答した人の割合は、前回調査結果の4倍以上となる45%に上っています。
スマートフォンの増加とともに、認知・情報収集・検討・決定等の購買プロセス全てにおいて、モバイル広告の影響が前回調査と比較し飛躍的に高くなっています。前回調査(14%)の3倍以上となる46%のユーザーが、モバイル広告が購入決定に影響を与えた、と回答しています。
また、回答者の80%が、モバイル広告を通じてアプリをダウンロードしたことがある、と回答。さらに、67%がモバイル広告を通じて、広告主のサイトを閲覧したことがある、と回答しています。
グローバルでも、スマートフォンユーザーへリーチすることが必須となってきています。
本調査の主な調査結果は、以下をご参照ください。
※1 メディア利用:モバイル端末利用、テレビ観賞、PC(据え置き型、ノート型)利用、新聞・雑誌閲覧、ラジオ聴取
※2 第一回メディア利用調査:2012年2月
インモビでは、今後も継続的な調査を通じ、モバイル端末利用者のメディアへの接触動向・趣向・ライフスタイル等の変化の兆候を捉え、クライアント(広告主)がより効果の高いコミュニケーション活動を推進できるよう寄与してまいります。